RisaBalletAcademyでは、1年に一度のペースで発表会を行っております。
子供の生徒さんには、基本的に皆さんの参加をお願いしています(成人の生徒さんは希望参加)。
「舞台に立つ」「発表会」というものに、抵抗のある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、バレエは舞台芸術です。舞台経験を通して、たくさんのことを学びます。
発表会という目標があるからこそ、その目標に向けて努力し続けること、あきらめずにやり抜くことの大切さや忍耐力を身につけ、仲間と切磋琢磨しながら舞台を作り上げて行くことで、協調性を学びます。
また、普段のレッスンでは養うことのできない感性や表現力が自然と養われます。
どんなに小さなお子様も、発表会という目標を持って日々の練習に取り組む中で、不思議なほど技術的にも精神的にも成長します。
発表会という大きな舞台を終えた時、これまでの努力が実った時、たくさんの拍手をいただいた時、大きな達成感や幸せ、感動を味わうことができるはずです。
それを同じ志を持つ仲間とともに味わえることは最高の喜びです。
自分に自信を持つことができ、次への意欲につながるのです。
このようなことを経験し、たくさんの成長をして欲しい・・・
そんな願いから、生徒の皆様に出演していただいています。
保護者の方には、客席からお子様が立派に光り輝く姿を、ぜひご覧いただきたいと思います。
練習は7か月程度かけて、主に普段のレッスン内で少しずつ仕上げていきます。
出演曲数はレッスン受講回数によって変動し、3歳の小さなお子様でも最低2曲。
多い方は4曲(役)以上出演する生徒さんもいます。
中学生以上になると、男性とパドドゥを組む機会や、ソロを踊る機会も増えます。
費用につきましてはご相談くださいませ。
RisaBalletAcademyでは、コンクール出場にも取り組んでいます。
出場するためにはまず、週3回以上のレッスンを受講し、火曜日、金曜日のコンクール・ヴァリエーションクラスの受講をしていただきます。
コンクール・ヴァリエーションクラスを受講しているからといって、必ずしも出場しなければならないというわけではありません。
コンクール・ヴァリエーションクラスで、1つの作品を約1年かけて、個別指導での練習をします。
その中で本人の希望と教師からの声かけにより、出場していただきます。
コンクールは、結果が全てではありません。
もちろん、うれしい評価は自信につながり、夢に近づくこともあると思います。
しかし、コンクールに向けての厳しい練習の積み重ねこそが何より力になります。
コンクールの舞台に立ち、他人と比べるのではなく、自分に対しての満足や悔しい気持ちを得ること、課題を見つけることが大切です。
奥深いダンサーになるための、1つの通過点とお考えください。
発表会とはまた違う達成感を得て、成長することができます。
子供たちには、無限の可能性があります。